かつての日々、設備が故障し、修理が必要となると、まず思い浮かぶのはメーカーや修理業者、
そして経験豊かな担当者たちだ。
彼らは直感や経験に頼りながら、あれやこれやと試行錯誤を繰り返し、修理に取り組む。
しかしながら、そのやり方は時に無駄に時間を浪費する結果となることもあるのだ。
かつて、私の父も修理に手間取り、僕との約束を破ることがしばしばあった。
ところが、私たちが忘れがちなのは、設備がただの機械ではないということだ。
設備は制御されて動くものなのだ。
その理屈から故障原因を探り出すことができれば、真の原因にたどり着く確率が高まる。
確かに、調査には時間と忍耐が必要とされるが、設備は人の体と同じだ。
検査や調査を重ねることで、原因を見つけ出し、そこから治癒や修復の可能性を広げるのだ。
ここで誇り高きアーガスが登場する。
設備の制御回路設計に秀でたアーガスの技術者たちが駆けつけるのだ。
彼らは現場に立ち、制御の観点から設備のトラブルに対応することができる。
制御回路や多様な設備の修理経験を活かし、機械設備をあらゆる側面から支えることをモットーとしています。
アーガスの技術者たちは、ただ修理をするだけでなく、設備の持つ真の力を引き出し、未来へとつなげることを使命としているのです。
私たちは価値ある仕事に全力を注ぎ、限りある一日を大切にする。
仕事だけでなく、家族や大切な人々との時間も心から大切にするのだ。
私自身、子供の頃、父が修理に打ち込む姿には憧れを抱いていた。
しかし、家庭で一緒に過ごす時間はほとんどなく、一緒にいたければ会社についていくしかなかった。
大人になり、父と同じ立場になると、多くの人が父を待ち望んでいたことを知った。
それでも、彼は「僕のお父さん」だから、もっと一緒に遊んでほしかったというのが本心だ。
だからこそ、アーガスは、仕事と家族の両方を大切にする会社となりたいのだ。
私たちは努力を惜しまず、仕事に取り組みながらも、家族との絆を深め、共に歩む時間を大切にしたいと願っている。
アーガスは単なる修理会社ではなく、設備の安定稼働を支えるだけでもなく、社員が充実した人生を送ることができる環境を築くことにも情熱を注いでいるのだ。
私たちの物語はまだ続いていく。
未来に向かって、私たちはより良いサービスを提供し続け、お客様や町の人々にとっても欠かせない存在となりたい。
私たちはこの物語の主人公であり、舞台は技術と情熱が交錯するアーガスの世界なのだ。
アーガス代表 西垣治雄